交換時期は「スリップサイン」で確認を!


タイヤのスリップサインは、適切な交換時期を示す重要なマークです。スリップサインはタイヤの側面に三角マーク(△印)として設けられており、この印からトレッド面を見ていくと、溝の底に盛り上がった部分があります。これがスリップサインです。

スリップサインが現れると、タイヤの溝は1.6mm以下になっています。溝が1.6mm未満になると、安全な走行に必要な性能を維持できず、車がスリップしやすくなります。また、車検の基準を満たさず、車検に通りません。つまり、スリップサインは「車がスリップしやすくなり、危険を示すサイン」です。